ロング グッド ラン

フルマラソンで3時間を切る(サブスリー)ための練習日誌とそれに関することについて書いてます

湘南国際マラソン攻略考察(その4 ハーフ地点付近~ゴール)

ハーフ地点付近~30㎞付近

ハーフを過ぎたあたりから沿道の応援が少なくなり、スタートしてからの興奮も覚めてくることです。また人も割とまばらになってくるため体で不調があるとこの付近から自分は出始めます。去年まで11月3日で開催されており、まだ日中の気温が20度を超えていることが多く、汗を大量にかきふくらはぎの痙攣の兆候がこのあたりから感じられました。高低差の少ないまっすぐなコースですのでスピードを落とす要因はなく走れます。ハーフ付近でカルニチンを取って30㎞付近で効いてくるようにしようと思います。

 

30㎞付近~36㎞付近

35㎞付近を過ぎるとスタート後の高速道路のカーブ地点にさしかかります。30㎞走ってきており、高速の傾斜は大変きついです。短い距離を走るために内側を走りたくなりますが、道が内側のほうが削れているので、少し外側を走るようにしています。またこの地点以降は給水ポイントが折り返し地点までないので、汗を多くかいている人(私)は多めに給水したほうが良いかと思います。ただここで給水しても効果が出始めるのはタイムにもよりますが、サブスリーくらいだとゴール後になるかと思います。頭から水をかぶるなど体を冷やすほうが良いかと思います。給水ポイント前にカフェイン入りのジェルを取ってラストスパートに備えたいです。

 

36km~37㎞付近

37km付近で道路の向こう側にプリンスホテル(ゴール)に入る道が見えてきます。あと5㎞となりました。いつも足が攣っているためここからが長い道のりになります。また最後の折り返し地点(西湘二宮IC)がなかなか見えず、しかも横目にゴールが見えているため早くゴールしたいという気持ちがでてきて焦ります。ゴール地点の先まで走るというのは本当に堪えます。

 

37㎞~39㎞付近(第2折り返し地点)

たった2㎞の距離ですが、折り返し地点がなかなか見えず心が折れそうになります。特に足が攣ったり不調であるとさらに長く感じます。ここは右手に見えるゴール地点の会場は見ないようにし、ただひたすらに前を向いて走ります。

39㎞~ゴール

あと3㎞です。ゴールが近づいてきているのが分かるので力が出てきます。残りの力をふりしぼって走ります。ただ湘南国際マラソンプリンスホテルのゴールに入る前に激坂があるためその分の余力を残しておいたほうがいいです。かなりの人が折り返し地点からゴールまでの間で足が攣っている人を多くみます。調子が良ければごぼう抜きができます。一般ランナーの場合は順位よりタイムなのでごぼう抜きでのメリットはあまりないですが、少し気分がいいです。

 

以上が湘南国際マラソンの自分なりのコース攻略になります。35㎞以降は特に攻略方法があるわけではないです。それまでのレース展開が影響します。レース当日の状況は当日になってみないと分からないのですが、いくつか状況を想定しておくようにしたいと思います。