ロング グッド ラン

フルマラソンで3時間を切る(サブスリー)ための練習日誌とそれに関することについて書いてます

マラソン練習の考え方

2011年まではなるべく長い距離を走って月間走行距離を伸ばす練習をしていたのですが、速く走るためには漫然と練習していたのではだめだという考えになってきていました。2011年1月の湘南国際マラソンにエントリーしていたのですが、事情により走ることができなかったためそれまでのような練習をするモチベーションが上がらなかったのも練習内容を考える原因になりました。

 

日刊ランニングマガジン・クリールという雑誌を購読していて、その中に、セカンドウィンドACのコーチの方がフルマラソン3時間、3時間15分を目指すランナー用のトレーニングメニューを毎月掲載しているコーナーがあったので、3時間15分のメニューを実践してみようと思いました。このコーナーを書かれているコーチが所属しているセカンドウィンドACは、長い距離はなるべく走らずに速くなることをモットー(?)としているため、ずぼらな私でも練習についていけそうな気がしたのもメニューを実践してみようと思った理由です。

 

 2011年4月くらいから取り組み始め、結果は2011年11月の湘南国際マラソンで3時間35分、2012年3月の佐倉朝日健康マラソンで3時間17分と自己ベストを更新することができました。これまでの積み重ねの延長で速くなったのか、セカンドウィンドACのメニューのおかげかははっきりと言えないのですが、スピードトレーニングをしたおかげで、スピード持久力が向上したのは実感しました。

 

正直に言うと、練習メニューはそんなにはやってませんでした。セカンドウィンドACの考えは、走らないときは筋トレをすることだったんですが、それもあんまりしませんでした。マラソンの後半で足がつるのは、練習不足によるものだと言えなくもありません。もう少し真面目に練習メニューをこなしていたらもっと速くなったかもしれません。

 

ただクリールで連載しているセカンドウィンドACの連載は今月号で終了してしまったので、季節ごとの練習メニューを知りたい場合はバックナンバーを見る必要があります。成果が出るとは思ってなかったので、捨ててしまったのが残念です。毎年3時間を切るための練習メニューを連載しているようなので、来月号で自分の考え(走らないで速くなる)になっていたら購入して保存しておこうと思います。

 

ちなみにちょっと前に流行ったステマではありません。私のブログなんか影響力もないので、ステマと間違われる心配はないと思いますが…